Self-Curation

新卒社会人で営業マンになりました

中学生の頃ハウツー系のブログを書いてた経験と、今になって思うこと

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こんにちは。

僕は10年前に中学生だった頃にパソコンなどに関するハウツー系のブログを書いておりました。

だいぶ間が空いて再びブログを始めたのですが、今回は当時の振り返りを記事にしたいと思います。

稼げるほどではないけどアクセスはあった

 僕がブログを書いていたのは2009年~2011年の3年ほどで、トータル記事は100個くらいでした。あるときに面倒になって辞めてしまったのですが、最近気になって確認してみたらトータルで30万PVほどのアクセスでした。

 中学生の頃は余裕があったのでブログを書くのに時間を割けたのですが、学年が上がるにつれて受験勉強に追われてフェードアウトしたのだと思います。当時の僕は「アフィリエイターになって稼ぎたい」という欲求を持っていたのですが、「専門でやっている人には勝てないな」と感じていたので本気にはなれなかったです。

「まず記事をたくさん書け」はおそらく正しい

 もしアクセスを伸ばしたいと考えるのであれば、キラーコンテンツを作ることが課題だと最近まで思っていました。キラーコンテンツというのは”確実に需要があるネタ”といった1回書いてしまえばアクセス源として計算できる記事を指してます。Twitterで言うと「あるつぶやきがバズって一躍有名人になる」といった感じです。

 しかし今になって当時を振り返ると、最初は「まずは記事をたくさん書くことが最大限のSEO」になるのではないかと思ってます。

というのも仮説レベルではありますが、以下の2つの理由があるからです。

  • 早めに記事をストックしておくことで関連記事から読んでくれる機会を損失せずに済む。
  • パッと見でたくさん記事を書いた実績があると読者からの信頼を得やすい=権威を形成する。

ちなみに 

  • 流入ルートの確保
  • 権威(信ぴょう性含む)の形成
  • 差別化されたコンテンツ

この3つがサイトを成長させる3要素だと考えております。

 自分が運営していたブログでも更新がストップしてからコメント欄に質問を受けていたこともあり、例えばハウツー系のブログにおいては記事を多く書いていること=その分野に対する知識が深いという印象を読者に与えやすいのではないかと思いました。これがサイトを成長させる要素として僕が2つ目に挙げた権威の形成なのではないかと思いました。

10年前は企業が検索エンジンを食ってた印象はなかった

 グーグルで検索すると結構な頻度で企業メディアが検索結果上位に来るのではないでしょうか。10年前に僕がブログをやっていた頃はそんな印象はなかったですし、そのことが僕にとって気になり始めたのは大学生になってからです。

 Google検索のアルゴリズムでも1ページあたりのコンテンツの量(=文字数)が大事だというのは言われていますし、そうなると資金力があってコンテンツ制作を外注できる法人の方が有利だという印象です。メジャーなキーワードで検索すると上位に来るのは似たりよったりのページが多い、このような現象は10年前にはなかったような気がします。

それでも検索エンジンからの流入は強い

 資金力のある法人の方が有利だと言えども、何だかんだで検索エンジンからの流入は主流だと思います。特にハウツー系の読者層は、例えば「エラーを解決してくれる情報が知りたい」といった悩みありきになってくると思います。

 ハウツー系の場合は「何となくタイトルで興味を持ったから」という理由で読んでくれる機会は少ないと考えられるため、検索エンジンからの流入が大事になると思いました。ブログサービスを利用するメリットとして新着記事一覧に表示されるというメリットはありますが、ターゲッティングとしては非効率かもしれません。

扱うコンテンツの内容によってアクセスの性質も変わる

 ハウツー系は先に述べたように特定の悩みを持った読者にアプローチするため、関連記事を読まれることは少ないかもしれません。しかし他のジャンルになればその特性を活かした戦略を練る必要があると思います。

例えば

  • 恋愛系・・・自身の体験を交えることでよりリアリティのある内容にする。単純に読み物として面白いものにする
  • 投資系や英語系・・・「自分にも出来る」と思えるような再現性のある内容にする

といった戦略があるのではないでしょうか。

再びSEOに興味を持った理由は就活でマーケティングという職種を知ったから

 僕が最近ブログを始めた理由としては「再びSEOに関心を持ち、今度は本気でやってみたいから」と思い始めたからです。

 高校生までは文系=営業のイメージが強かったのです。しかし就職活動の時期になって今まではやや遠い存在だったマーケティングという職種が身近に感じられるようになりました。
 
 大学生になってからインターンをして社会経験を積んだりなど、中学生の頃より視座が高まっているから「今なら何となくやれるかも」という気持ちになっているのもあります。


以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。